「ひとりの老後」って聞くと、ちょっと心配になること、ありますよね。
寂しくないかな?お金は足りるかな?体は大丈夫かな?って。
私の親が60代になったり、周りの人たちを見ていて気づいたのは、毎日を楽しく過ごしている人には、いくつか共通する習慣があるってことなんです。別にすごいお金持ちとか、特別な才能があるとか、そういうわけじゃないんですよ。毎日のちょっとした行動が違うだけなんです。
今回は、60代から始まるひとり老後を、もっと楽しく、前向きに過ごせるような習慣を、実際のエピソードを交えながら書いてみたいと思います。
① 朝、時間を決めて行動する
近所に住む67歳のおばあちゃんは、毎朝6時半に起きて、同じ道を20分だけ散歩するんだそうです。
年金は月に14万円くらいで、ひとり暮らし。
最初はヒマつぶしだったらしいんですけど(笑)、今では散歩仲間もできて、あいさつするのが日課になったみたいです。
特別なことは何もしてないけど、「朝、外に出る」っていう習慣が、生活の中心になっているんですね。
私も一度一緒に歩いてみたんですけど、朝の空気ってすごく気持ちが良くて、気分が明るくなるんです。お金はかからないし、心が軽くなるのが良いですよね。
② 小さな「頼られ役」になる
ひとりで老後を過ごすのが不安なのは、孤独を感じるから、というよりも「自分は誰にも必要とされてないんじゃないか」って感じる瞬間なのかもしれません。
私の知り合い(70歳の男性)は、奥さんが亡くなってから、毎日ぼーっとテレビを見て過ごしていたそうです。何をしたらいいのか、わからなかったみたいで。
でも今は、週に2回、地域の図書館で本の整理をするボランティアをしているんです。
お金はもらってないけど、「今日は図書館の日だから」って、ちゃんと準備して出かける姿は、以前よりもずっと明るく見えます。
人って、少しでも誰かの役に立てていると感じると、気持ちが変わるんだなって思いました。
③ お金の不安を「数字でチェック」
楽しい老後のためには、やっぱりお金の心配がないのが一番ですよね。。
でも、ものすごい大金が必要ってわけじゃないんです。
大切なのは「ちゃんと把握している」こと。
ある60代の人は、なんとなく将来が不安で、毎日ため息をついていたそうです。でも実際に、毎月のお金の出入りを書き出してみたら…
年金:月13万円
出費:月11万8千円
少しだけプラスだったんです。
「思ってたよりも悪くなかった」って言ってました。
不安の原因って、意外と「よく知らないこと」だったりするんです。
ノート1冊でいいから、収入と出費を書き出してみる。それだけでも、気持ちはだいぶ変わりますよ。
④ 興味のあることを、思い切って始めてみる
60代になると「もう年だから…」って思っちゃうこと、ありますよね。。
でも、本当は逆かもしれないんです。
私の親は65歳でスマホ教室に通い始めました。最初は全然操作ができなくて、「やっぱり無理だ」って言ってたんですけど、今では孫とビデオ電話を楽しんでいます。
「できない」と思ってたことが「できた!」に変わる瞬間って、何歳になってもうれしいものですよね。
大きなチャレンジじゃなくていいんです。
料理教室とか、家庭菜園とか、短期の講座でもいい。
「ちょっとだけ外に出てみる勇気」が、毎日の生活を楽しくしてくれるはずです。
⑤ 無理にポジティブになろうとしなくてもOK
これ、意外と大切です。。
ひとりの時間が長いと、どうしても気分が落ち込む日もありますよね。
すごく明るく見える人でも「今日は何にもしたくない…」って言うこと、あります。
でも、それでいいんだと思います。
毎日が充実している必要なんてないんです。
調子が良いときもあれば、悪いときもある。それが普通です。
「今日はゆっくり休む日」って決めてしまえば、罪悪感も減りますよ。
60代からのひとり老後が楽しくなる習慣まとめ
60代からのひとり老後を楽しくするために必要なのは、特別な才能とか、お金とか、そういうものではありません。
・朝のリズムを作る
・小さな役割を持つ
・お金を把握する
・何か新しいことに挑戦する
・無理をしない
どれも、今日から始められることばかりです。
私の周りの人たちを見ていて思うのは、老後って「怖いもの」じゃなくて「これから少しずつ整えていくもの」なんだなってことです。
もし今、老後のことがすごく不安なら、まずは明日の朝、5分だけでも外に出てみてください。それだけでも、きっと気分が変わりますよ。
ひとりだからこそ、自分のペースでゆっくりと整えられる。
それって、実はすごく良い時間なのかもしれませんね。


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